TAKENAKA CORPORATION /masaomi yonezu

BAOBABU /バオバブ

Okinawa, JAPAN

September 2006

project for KOKUEIKANプロジェクト

with Tomoyuki KUROKAWA,Naoto KONDO

 

concept

 

1日2万人もの観光客がひしめく那覇の国際通りにおいて、街の新たなシンボルとなる「BAOBABU」を提案(植樹)する。BAOBABUは、27m×27mの7枚の床を支える幹であり、上階に進むにつれ、分岐し拡がる枝葉は、積層型商業建築のもつ、単調さ、均質性を超えて、生命力のある商業フロアを形成する。また、いびつな敷地形状を利用した「アウトウォール」により、水平力を負担する構造要素を建物外へ押し、BAOBABUのシンボル性を強調する。一方、幹の内側のスペースは12の空が切り取られた、ヴォイド(中庭)であり、建物の奥に、風と光に満たされた別世界を生み出している。この建物が、生命力溢れる巨木バオバブのように、人々が集い、エネルギーを充填し、街全体に活力を与えるような、モニュメントを超えた存在なればと考えた。